わくわくシアター『日本と世界の昔話』
こんにちは!
イラストレーターのイシグロフミカです。
こちらの記事では、
チャイルド本社 ” シアターの本 ” シリーズの【新刊】
「わくわくシアター 日本と世界の昔話」 で「赤ずきん」のお話イラストを担当させていただきましたのでご紹介です。
Potブックス シアターの本
「わくわくシアター 日本と世界の昔話」
チャイルド本社・刊 / ポット編集部・編
2021.10.14 発売
子どもたちが大好きな昔話【13話】を、いろんな演じ方でご紹介している本です。
私が担当させていただいた「赤ずきん」は ” ペープサート ” ですが、ほかのお話では、パネルシアターだけでなく紙コップやスポンジなどを使ったシアターあそびも紹介されています♪
封筒を使った「3びきの子ぶた」は、Amazon でサンプルページがご覧いただけるようなので、そちらもご覧になってみてください。(イラスト・製作担当は別の作家さんです。)
以下、本書の型紙を使った作り方のご紹介です◎
ペープサートの作り方
こちらの本は、巻末に「コピー用型紙集」がついている本で、
- くまさん
- え〜!
じゃあどうやって作るの?
- イシグロフミカ
- コピー用型紙集を使って印刷したら、ペンや色鉛筆などで色を塗るよ◎完成までの作り方を紹介するね!
下絵を準備する
「わくわくシアター 日本と世界の昔話」 巻末のコピー用型紙集を使って、下絵を準備します。
見本では、A4サイズの紙いっぱいに拡大コピーしました。
色ぬりをする
ペンや色鉛筆などを使って着彩します。
塗りやすく発色が良いので、アルコールマーカー で塗ることが多いです。使用しているペンの色や塗り方などについては、別記事でくわしくご紹介する予定です。(現在準備中)
▼ Instagramのリールで30秒の動画を公開しています↓
10分くらいをぎゅ〜っと30秒に縮めた動画です。
https://www.instagram.com/reel/CVP44EmrjMz/?utm_medium=copy_link
山折り線で折って糊づけ
型紙の山折り線にそって半分に折ります。
開いてこないように中面を糊づけします。
糊はお手持ちのもので大丈夫ですが、私は工作や製作全般 シワなしピット を愛用しています。
はさみで切る
枠線にそってはさみで切ります。
持ち手をつけて完成!
持ち手の付け方はいろいろあるので、ここでご紹介するものは1つの例ですが、本書と統一して「わりばし」を使いました。
割り箸を ” 割らずに ” 使用し、お箸とお箸でペープサートを挟んでいます。この時、挟む紙が薄いとペラリと曲がってしまったり、演じているうちにお箸から抜けおちてしまうことがあるので、厚手の紙を使ったり、テープなどを貼って補強するなど工夫してみてください。
- イシグロフミカ
- いかがでしたか?
子どもたちが大好きなお話「赤ずきん」ぜひこちらのペープサートで演じてみていただけたら嬉しいです♪
「オトナにもコドモにもわくわくを届けたい」nowanowan 代表。 幼稚園の先生として働いたのち、2009年春よりフリーランスのイラストレーターとなる。イラスト制作のほか、これまでに8冊の著書を出版し、ワークショップの講師もつとめるなど活動は多岐に渡る。自身が保育の現場で働いていた経験から、保育者や保護者の力になりたいという想いが強く、試行錯誤を続けている。