「オトナにもコドモにもわくわくを届けたい」| イラストレーター イシグロフミカ

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著書/制作プロセスのご紹介

こんにちは。
イラストレーターのイシグロフミカです。
フリーランスとして活動を始めて丸10年、この春発売となる8冊目の著書について、制作過程や内容のご紹介をしていきます。(制作が進むにつれ随時更新)

はじめに

現在(2019.1.11)3月発売の著書制作を進めています

イラストレーターとして活動を始めて丸10年を終え、11年目を迎えようというタイミングで8冊目の著書を出版していただくことになりました。これまで7冊の著書を出版していただきましたが、どれも発売までは制作に手いっぱいで余裕がなく、制作過程をご紹介したり進捗をお知らせすることのないまま発売日を迎えていました。今回も、正直に言えばタイトなスケジュールでぎゅぎゅ〜っと進行中ではあるのですが、少しでも制作過程などをご紹介できたら楽しんでいただけるかな?と思い(自分の記録の意味でも)始めてみました。

制作過程

きっかけ

今回お世話になる出版社の編集さんと初めてお会いしたのは 2018年6月の『えん結び展』でした。( 展示についての詳細は こちら をご覧ください。)今となってはまさしく ” 縁結び “ 、あのとき飯田橋のギャラリーで展示をしていなかったら、今回の著書はなかったと思います。この後もありがたいご縁が次々とつながるのですが、それはまた後ほど。

ステップ1 企画会議を突破しよう!

やりたいことがたくさんあって、いくつもいくつも企画案を提出するも、まず企画会議にかけていただくところまで行けない…!本を出版していただく難しさを改めて体感するのですが、ある時ふと「保育」の本なら…とスルスルっと話が進み(「保育」は自分の得意分野に違いないのですが、保育系の出版社さんではなかったので、私が勝手に “ない” と思ってしまっていたのです。)10月の企画会議へ提出→10月下旬に無事出版決定!となりました。

やっぱり自分が1番詳しいことで勝負!がいいのかも。

ステップ2 現場をよく知る生の声を集めよう!

イラストレーターになる前は幼稚園で働いていた私ですが(保育士資格も幼稚園教諭免許も持ってます!)私が知る保育の現場は10年前のもの。今では多くのかたが使っているスマートフォンですら日本で発売したばかりという頃と今とでは、保育事情や現場の様子が大きく変わっていて当然です。今の現場で本当に役に立てる本にしたい!という思いから、現場で働く現役の保育者さんたちにアンケートを試みました。

Instagramに投稿した画像

大変ありがたいことに私のInstagramのフォロワーさんには子どもや保育に関わるお仕事をされているかたがたくさんいらっしゃるので、フォロワーさんに向けてアンケートへのご協力をお願いする投稿をしてみたところ…

1日も経たないうちに100人以上のかたからご協力OKのメッセージが!(その後も増え続け、最終的には200人以上のかたにご協力いただきました。)フォロワーさんの優しいお気持ちももちろんですが、保育というお仕事への熱量を感じ、ますます ” 使える ” ” 使いやすい “ 良い本にしていきたいと気が引き締まりました。

イシグロフミカイシグロフミカ
本当に、本当にありがとうございました。このアンケートへのご協力がなければ、本の制作は進行しなかったくらい、現場の声がいっぱい詰まったアンケート結果となりました。

ステップ3 さぁ!もりもり制作だ!

おおよそ何の本を作るのかは決まっていたものの、200人以上の保育者さんからいただいた貴重なアンケート結果とご意見をふまえて具体的に本の内容を決めていったのですが、2019年3月に発売する ということは決まっていたので、あわせて制作も始まりました。

企画会議のときに発売時期も決まるのが一般的!

色画用紙に描いて切って試行錯誤!

今回の本では、作品例をたくさんご覧いただけるようにして、より具体的にご自身の園などで使ったときのイメージをしやすいように心がけています。例えば保育室の壁面飾りにしても、見本と全く同じサイズ、同じ色画用紙、同じキャラクターで製作をされているかたは少ないのではないかと思っていて、園の規模や子どもたちの様子(興味)などに合わせてアレンジされることが多いのではないでしょうか。ご紹介する様々な ” 例えばこんな ” を参考に、それぞれのアレンジを加えていただけたら嬉しいなと思っています。

ステップ4 保育園をお借りして作品撮影!

製作した作品の撮影は実際の保育園をお借りして行なっていただきました。お世話になった編集さんのお子さんが通う保育園さんにお願いしてご協力いただきました。ここでもありがたいご縁をいただき感謝…!

プロのお仕事を間近で拝見できました♪

実際の園でどんな風に使えるのか、またどんな風に飾ればかわいいのか、本を見てくださったかたにわかりやすくイメージしていただきやすいように、細部にまでこだわって撮影していただきました。プロのカメラマンさんのお仕事を間近で拝見するという貴重な体験でもありました。黒板ホワイトボードポスター壁面飾り、などなどたくさん撮影していただいたので、どうぞお楽しみに!

くまさんくまさん
君も一応プロでしょ…?まぁともかく素敵に撮影してもらえてよかったけど、そういえば本のタイトルは決まったの?

ステップ5 タイトルなど正式決定!

制作が始まった当初から仮のものはあったのですが、価格や発売日なども含めて正式にタイトルが決定いたしました。(2月に入ってから決まりました…!)amazonなどネットにはまだ上がっていませんが、予約受付がスタートしましたらまたお知らせしたいと思います。

タイトル:「かわいい!保育のイラストおたすけブック」
出版社:玄光社
価格:1,600円(税別)
発売日:2019年3月28日
ご予約ページ:準備中

ついにここまで…!

タイトルのなかの ” おたすけ ” という言葉には、アンケートでお聞きしたようなイラストに関するお悩みをもつ現場の先生たちを少しでもお助けしたい!という気持ちが込められています。保育の現場にある様々なお悩みのなかで、せめて1つイラストに関することだけでも気がラクになっていただけたら嬉しいなと思って制作しました。

イシグロフミカイシグロフミカ
ありがたいご縁をいただき、素敵な編集さん、デザイナーさん、カメラマンさん、そしてアンケートに答えてくださった先生がたのおかげで完成した本です。現場で役立てていただけると思いますので、ぜひお手にとってご覧ください。

制作後

刊行記念イベントが開催決定!

3月28日の発売を前に、先行販売を兼ねた刊行記念イベントを開催していただくことになりました!

神保町のブックハウスカフェさんでの開催です!

「かわいい!保育のイラストおたすけブック」刊行記念 イシグロフミカ トーク&サイン会

イベントの詳細はこちらをご覧ください。

著書発売のお知らせ

Category : Illustration
イラストレーター イシグロフミカ

「オトナにもコドモにもわくわくを届けたい」nowanowan 代表。 幼稚園の先生として働いたのち、2009年春よりフリーランスのイラストレーターとなる。イラスト制作のほか、これまでに8冊の著書を出版し、ワークショップの講師もつとめるなど活動は多岐に渡る。自身が保育の現場で働いていた経験から、保育者や保護者の力になりたいという想いが強く、試行錯誤を続けている。

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