カッティングマシンSilhouetteで何ができる?
こんにちは!
イラストレーターのイシグロフミカです。
小型カッティングマシンSilhouette(シルエット)シリーズの公式アンバサダーとしても活動させていただいております。
” 公式アンバサダー ” と言っても何か特別な資格を持って活動しているわけではなく、このお話をいただく前から愛用していたカッティングマシンの便利さを、もっと多くのかたに知っていただきたい!という想いで、コラボ企画を進行したり、製品のご紹介をしたり、という感じです♪
- くまさん
- カッティングマシンっていうくらいだから、何かを切る機械っていうことはわかるけど、イマイチよくわかんないし、どうせ ” 職人!”って感じの技術がいったり、超むずかしかったりするんでしょ?!
と、くまさんみたいに尻込みしちゃっているかたも多いのではないでしょうか?
- イシグロフミカ
- 大丈夫!
使い方さえ覚えちゃえば誰でもカンタンに使えるようになるから、よく知らないうちに諦めちゃうのはもったいなさすぎるよ〜!
そんなわけで、
まずはSilhouette入門編として
● 何ができるのか
● どんなふうに便利なのか
をご紹介していきたいと思います!
カッティングマシンSilhouetteの基礎知識
カッティングマシンとは、イラストやデザインのデータをマシン付属のペン型カッターでカットする機械のこと。データさえあれば、手作業では難しい、細かいイラストや文字もかんたんにカットすることができます。
マシン本体を購入すると
- Silhouetteマシン本体
- カッター刃(オートブレード)
- カッティング用台紙
がセットになっていて、
切りたいイラストやデザインのデータをマシンに送信するためのソフト「Silhouette studio(シルエットスタジオ)」も公式サイトから無料でダウンロードできるようになっているので、パソコンさえあれば、マシンがお手元に届いたその日から制作を始めることができます。
1つだけ気をつけていただきたいのが
ということ。
WindowsでもMacでもどちらでもOKですが「Silhouette studio」を起動させるためのパソコンが必要なので、その点だけご注意ください。
色画用紙やステッカーなどを切る場合は、本体付属のカッター刃(オートブレード)で問題ありませんが、布やレザーなどの素材を切りたい場合は別売りのカッター刃を買い足していただく必要があります。
Silhouetteにできること① 色画用紙を切る
私はほぼこの使い方しかしていません…!笑。
そして、私が保育園・幼稚園にお勤めの先生がたにカッティングマシンをお勧めしている理由は、この「色画用紙を切る」をやっていただきたいから♪
写真は2019年の年末に開催したワークショップで、参加者のみなさんと一緒に作ったお正月飾りです。材料はほぼ色画用紙のみで、カットは全てマシンがやってくれました。
招き猫の足元にある ” ひょうたん ” の結んだ紐も、ねずみの羽子板に書かれた ” 2020 ” の文字も Silhouette が切ってくれたもの。細かいパーツも正確に切ってくれます♪
例えば園で作るものの一例として
- 壁面飾り
- お誕生日などのお祝いカード
- 運動会など行事のプログラム
- お当番表
などなど、
色画用紙を使って作っているものがたくさんあると思います。
もちろん、かんたんな形を1枚だけ切るのであれば、手作業のほうが速い場合もあるのですが、クラスの人数分 または 園の人数分 作るとなると…
私は幼稚園で働いていた経験があるとはいえ、現場を離れて10年以上になります。それでも、現場の先生たちがどれほど忙しく、やらなくてはいけないことが多いかはよく覚えています。壁面飾りなどの ” 環境づくり ” や子どもが喜ぶ ” お祝いカードづくり ” ももちろん大切なお仕事ですが、やはり最優先は「毎日の保育」子どもとの関わりや声かけ、あそび、支援などだと私は思っています。
その想いから、便利に使える道具はどんどん使ったほうがいい!と思っているので、こうして カッティングマシンSilhouette をご紹介したり、コラボ企画を進めるなどの活動をおこなっています。
色画用紙を使ったカットの方法がSilhouette公式サイトで公開されています!
Silhouette【紙をカットして壁面飾りやカードを作ろう】
マシンご購入後、実際に作る際はこちらの記事を参考にされると良いと思います。
Silhouetteにできること② イラストの周りを切る
もう1つ、ぜひ試していただきたい使い方に「イラストの周りを切る」があります。
例えば、こんなイラストがあったとします。
このイラストの上下左右に「トンボ」という、カッティングマシンがイラストの位置を認識するためのマークをつけてあげます。
そうすると、このトンボのおかげで どこにイラストが印刷されているのか を認識し、イラストの周りに指定したカットラインに沿って、カッター刃が動いてくれます。
この機能で作れるものとして
- ペープサート
- シール&ステッカー
- マグネット
などがあります。
印刷されたイラストの周りを1つ1つ手作業で切るのは、時間もかかり大変なので、ぜひこの使い方も試してみていただきたいです♪
ここでも1つ気をつけていただきたいのが
ということ。
Silhouette には印刷機能はないので、その点だけご注意ください。
トンボを使ったステッカーの作り方がSilhouette公式サイトで公開されています!
マシンご購入後、実際に作る際はこちらの記事を参考にされると良いと思います。
Silhouette 入門編 まとめ
以上が、まず最初にお伝えしたい「基礎知識」と「使い方」です。
他にも便利な使い方はたくさんあるのですが、一度にお伝えしても混乱させてしまうと思いますので、少しずつ使い方別にご紹介していけたらと思っています♪
には、どんなものが作れるのかの事例がたくさん紹介されています。気になるかたはそちらもチェックしてみてください♪
記事をお読みいただいて、購入をご検討の場合は、ご購入特典として私のイラストカットデータをお受け取りいただける【クーポンコードFUM2BPXSJ】をぜひお使いください。
クーポンコードを使ったご購入方法は
でご紹介しています。
- イシグロフミカ
- 今後もシルエットシリーズのカッティングマシンを使ったかわいい制作物をどんどんご紹介していきたいと思っています♪特典データもぜひゲットしてくださいね!
「オトナにもコドモにもわくわくを届けたい」nowanowan 代表。 幼稚園の先生として働いたのち、2009年春よりフリーランスのイラストレーターとなる。イラスト制作のほか、これまでに8冊の著書を出版し、ワークショップの講師もつとめるなど活動は多岐に渡る。自身が保育の現場で働いていた経験から、保育者や保護者の力になりたいという想いが強く、試行錯誤を続けている。